ChemOffice 17.0以降のインストール手順

1. はじめに

ChemOffice 17以降では16以前とライセンスの管理方法が大きく変更されました。欧州の個人情報保護法により個別のライセンスの状況をGSICの管理者も把握できなくなっております。そのため、利用に関して問題が発生したとしてもGSICではサポートができません。アクティベーションを含む技術サポートはRevvitySignals社に直接お問い合わせください。どちらも日本語に対応しています。

カスタマーサポート
https://support.revvitysignals.com/hc/en-us/requests/new

メール問い合わせ先
soft.support@hulinks.co.jp

ライセンス一覧から自分以外のライセンス情報が見えるかもしれず、また自分のライセンスを見つけることが困難かもしれませんが仕様です。

 

2. アカウントの取得

https://connect.revvitysignals.com/sitesubscription/Gallery にアクセスしてください。

Tokyo Institute of Technology を検索して東工大用の登録フォームにアクセスしてください。下のRegisterをクリックするとメールアドレスの入力欄が表示されるので、m.titech.ac.jpのメールアドレスを記入してください。他のドメインのメールアドレスではこのサイトライセンス契約で提供されるChemOfficeは利用できません。

sitelist
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問題がなければVerifyの表示があり、登録フォームに遷移します。失敗する場合はメールアドレスを確認してください。

登録フォームに必要な情報を英語で入力してください。
sitelist

登録すると revvitysignals@flexnetoperations.com からメールが届きます。メールのリンクをクリックしてアカウント取得作業を完了してください。

 

3. ダウンロード

取得したアカウントでダウンロードセンターにログインしてください。
https://perkinelmer.flexnetoperations.com/

 

Not able to initialize user. Please contact system administrator. 

とエラーが発生する場合には、2の手順で東工大専用の登録フォームから登録していない可能性がありますので、東工大専用フォームからアカウント登録をやり直してください。
参考:Cannot access the PerkinElmer Download Center and receive an error “Not able to initialize user. Please contact system administrator.”

 

ログイン直後のProduct Informationの一番下に製品名が記載されているので"ChemOffice Professional"をクリックしてください。複数製品が表示されている場合には公開日が新しいものが最新のバージョンです。旧バージョンを利用の場合はタブで"Prior Version"をクリックして利用したいバージョンを選んでください。
register

Windowsはcos〇〇〇.exeをmacOSはcd〇〇〇.dmgをクリックしてダウンロードしてください。このファイル名はバージョンで異なります。

マニュアル等もダウンロードできるので、必要に応じて活用してください。

 

4. インストール

インストール手順はヒューリンクス社のインストールガイドをご覧ください。
https://www.hulinks.co.jp/software/chem/chembio/support

インストーラ起動時にポップアップで立ち上がったPerkinElmer Software Activationに登録した情報を入力してください。上手くいかない場合にはアクティベーションを後で行うこともできます。

activation

基本的にはインストーラの初期設定のままでインストールして問題ありません。必要があればインストールパスやインストールファイルを展開する一時解凍先を指定してください。

必要なパッケージを選択し、インストールを完了してください。

 

5. アクティベーション

インストール時にアクティベーションに成功した場合はこちらを読む必要はありません。

インストール時に上手くいかずアプリ起動時にポップアップが表示された場合はこちらのアクティベーションガイド(学内限定)を読んでアクティベーションを完了してください。