TSUBAME3で提供していないアプリケーションのインストール方法について

まず、以下をご確認下さい。
FAQ「TSUBAME3で提供していないアプリケーションを使用したい


1.インストール場所について
インストール場所としては下記の2箇所がございます。
インストールされるソフトウェアの運用形態に合わせて選択して下さい。
研究室のメンバーなど、TSUBAMEグループ内で共有する必要がある場合は高速ストレージ領域をご利用下さい。
*Homeディレクトリはchmod等で権限を変更したとしても共有利用はできません。

・Homeディレクトリ(/home/[0-9]/ユーザアカウント/)
・高速ストレージ領域、いわゆるグループディスク(/gs/hs[0-1]/TSUBAMEグループ)

  TSUBAME3.0利用の手引き 3.ストレージ環境

 

2.インストール方法
インストールされるアプリケーションのマニュアル、コミュニティ、READMEを確認し、インストールして下さい。
アプリケーションによっては、ライブラリ等の動作環境含め、御自分でソースからコンパイルする必要がございます。
*ユーザインストールとなるため、zypper等のOS基幹のアプリケーション管理ソフトウェアは利用できず、基本的にソースからのコンパイルとなります。
また、CUDAを利用する場合は計算ノードでのコンパイルが必要となります。(ログインノードにはGPUが搭載されていないため)

例1)configureスクリプトを実行し、Makefileを生成してからmake,make testおよびmake installする例

$ ./configure --prefix=$HOME/install
$ make && make test
$ make install

例2)ビルド用ディレクトリを生成し、cmakeを行い、make installする例

$ mkdir build && cd build
$ cmake .. -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=$HOME/install
$ make install

例3)インストールスクリプトでインストールする例

$ ./install.sh 


3.pythonモジュールのインストール方法
pythonモジュールのインストールについては下記の関連URLをご確認ください。

関連URL
python/3.6.5を用いて最新版のnumpy, mpi4py, chainer, tensorflow等をインストールする方法について