2019年度の提供資源量(資源占有の上限値等)について

2019.3.18

 2019年度のシステム全体の提供資源量(資源占有の上限値等)について、2018年度から特に変更する予定はございません。以下に特に影響が大きいと思われる項目を記載します。2019年度の利用計画にご参考ください。

・夏季節電期間(7月-9月)

 昨年同様、提供ノード台数は通常時から変更はない予定です。ただし、大学や社会から強い節電の要請があった場合は変更になる可能性はあります。ここ数年は6月後半ごろに本学の省エネルギー推進室から7/1 - 9/30 の省エネについての協力依頼が全学になされています。TSUBAME2ではキュー構成を変更し、日中と夜間で利用できるノード数が変化するピークシフト運用を行いましたが、TSUBAME3はキューそのものの自由度が増し、また常時大幅な省電力化を実現した結果、2018年度は特別な運用を行いませんでした。

・繁忙期(10月-翌年3月) 

 昨年同様、繁忙期は資源の利用機会の均等化のため並列数や同時実行数を変更します。

ジョブの実行

  4-9月の設定値 10-翌3月(繁忙期)の設定値
1ユーザあたり同時に実行状態になるジョブ数 150ジョブ 50ジョブ
1ユーザあたり同時に実行状態となるスロット数(CPUコア数) 2016スロット 2016スロット
1ジョブ当たりの最大並列度 72 72

ノード予約

  4-9月の設定値 10-翌3月(繁忙期)の設定値
予約提供ノード数(全体) 270ノード 135ノード
1予約の最大予約時間 168時間(7日間) 96時間(4日間)
1グループが同時に確保できる予約枠の合計 12960ノード時 6480ノード時