MATLAB Individualライセンスについて

2015年3月よりMathWorks社とMATLABのTAH(Total Academic Headcount)ライセンスを締結しました。これにより、全学生および教職員が学内で無制限にMATLABを利用することができます。Individualライセンスではインストール台数の制限が撤廃されました。教職員。学生ともに無制限でインストール可能となります。

利用できる身分

東京工業大学に在籍する教職員および学部生、大学院生、研究生 (雇用関係にない研究員等で東工大での学術研究に従事している方もこちらを利用してください)

注意事項

本ライセンスは学内の研究及び教育目的でのみ利用が認められているものであり、商用および産業利用はできません。これらの目的には別途必要なライセンスを購入してください。

Individualライセンスの利用のためにはインターネット接続が必須となります。製品のダウンロード、インストールおよびアクティベーションの際にMathWorksへの接続が必要となります。

大学を離れる場合にはアンインストールしてください。

インストール及び利用で生じた問題について、こちらのサポートを確認してください。教育革新センターのMATLABオフィスアワーでは窓口で個別の対応を行っておりますので活用してください。

手続き方法

My MathWorksのサイトでアカウントを作成してください。

https://jp.mathworks.com/mwaccount/register

m.titech.ac.jp ドメインの東工大全学メールアドレスを入力して作成するをクリックします。それ以外の研究室等のtitech.ac.jpドメインのメールアドレスやフリーメールのアドレスを入力して利用することはできません(アカウントは作成できますが、製品のアクティベーションができません)。
国および地域は「日本」のまま、利用目的は教職員は「教育機関で教員が学生への学習教材、または研究にて利用」学生は「学生として勉強に利用」を選択してください。

「メールアドレスの認証」という件名のメールがmathworks.comから届くので、メール文中のリンクから「メールの確認」をクリックしてメールアドレスを認証します。Mathworksのサイトで個人情報を入力する画面になりますので、

日本語表記での氏名、部署名、英語の氏名を入力してください。氏名の表記は東工大ポータルで入力した通りに入力してください。姓と名を逆に入力しているケースが多く見られますので注意深く読んで入力してください。「あなたの役割に最も近いものはどれですか。」「部署名」では学年・所属・専攻に最も近いものを選んでください。ユーザIDはログイン時に使用するもので必須ではありません。
パスワードは東工大ポータルとは違うものに設定してください。メールアドレス(ID)とパスワードの組み合わせを使いまわすことは非常に危険です。
学校名には「Tokyo Institute of Technology」を入力してください。

登録が完了するとMy Licenseからライセンスの管理画面を見ることができるようになります。m.titech.ac.jpのメールアドレス以外を指定していた場合はエラーが出てライセンスの追加がされません。

 

ダウンロード、インストール、アクティベーション

詳細はインストールガイドをご覧ください。

MathWorksアカウントでログインし、ライセンスセンターに移動して、製品が表示されているのを確認してください。
登録時にライセンスの関連付けを行っておらず、ライセンス番号が表示されない場合には「追加でライセンスを関連付ける」をクリックし、ライセンス番号 1070812 を入力して、「ライセンスを関連付ける」をクリックし てください。
Individualライセンスがアカウントに追加されます。
製品が表示されていたら「ダウンロード」のボタンをクリックして、インストールしたい製品のインストーラをダウンロードしてください。

インストーラを起動し、「MathWorksアカウントにログインする」を選択して、登録したアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してインストールを行ってください。
 「ライセンスの選択」では,「Academic – Total Headcount」のライセンスが選択されていることを確認してください。
 「インストールする製品の指定」では,インストールしたい製品にチェックを入れます。利用可能な製品についてはこちらをご覧ください。

インストールが完了したら引き続き製品のアクティベーションに進みます。

 

メールアドレスによる認証

登録から1年が経過すると、登録されたメールアドレスに対して認証のメールが送付されます。メール本文中のURLをクリックして認証を完了してください。期限が延長され、MATLABを引き続き利用できます。メールによる認証が行われない場合、MATLABは有効期限切れとなり、再度有効なアカウントによるアクティベーションが実行されるまで利用できなくなります。