スクラッチ領域の利用方法

TSUBAME3では計算ノード用のスクラッチ領域として以下を提供しております。
詳細は利用の手引きの計算ノード上のストレージの利用をご確認下さい。

1. ローカルスクラッチ領域
計算ノード上でのみ割り当てられる環境変数$TMPDIRがローカルスクラッチ領域です。
$TMPDIRは通常、/scr 以下のジョブごとに固有のディレクトリになります。

/scr直下は書き込みが出来ません。
 

2. 共有スクラッチ領域
資源タイプFのf_nodeを利用したバッチスクリプトの場合のみ利用可能です。
#$ -v USE_BEEOND=1を指定してください。
/beeondディレクトリが割り当てられます。


3. /tmp領域
/tmpディレクトリについては2GBの容量制限があります。
大容量スクラッチファイルの作成時などの際に実行プログラムのハングアップなどの問題が発生する懸念があります。
1.および2.のスクラッチディレクトリのご利用を検討ください。