バッチジョブスケジューラに投入したジョブの停止方法について

ログインノードに投入したプロセスについては
FAQ「間違って実行してしまったプログラムの停止方法について」をご確認下さい。

1.qsubコマンドを発行した場合に表示されたjob-IDを把握している場合
qdelコマンドを実行してジョブを停止して下さい。
qdel [job-ID]と打つと指定されたjob-IDのジョブが停止します。

例:job-IDが10056の場合

$ qdel 10056

2.job-IDがわからない場合
qstatコマンドを実行して停止したいジョブのjob-IDを確認して下さい。
ユーザがバッチジョブスケジューラに投入し、完了していないジョブの一覧が表示されるので、
削除したいジョブのjob-IDを控えて、1.の手順を実行下さい。

例:GISCユーザが実行しているジョブを確認した場合

$ qstat
job-ID  prior  name user  state submit/start at     queue jclass slots ja-task-ID 
------------------------------------------------------------------------------------------
10053 0.555 ts1     GSIC   r     08/28/2017 22:53:44 all.q          28
10054 0.555 ts2     GSIC  qw     08/28/2017 22:53:44 all.q         112
10055 0.555 ts3     GSIC  hqw    08/28/2017 22:53:45 all.q          56
10056 0.555 eq1     GSIC  Eqw    08/28/2017 22:58:42 all.q           7

TIPS.ジョブのステータスについて
Eqwとなっているジョブはユーザが削除して下さい。
原因についてはジョブステータスが「Eqw」となり実行されない。を確認下さい。
hwqにしたい場合はFAQの「依存ジョブの投入方法について」を確認下さい。    
 

state 説明
r 実行中のジョブ
qw 計算資源が空いておらず、順番待ちとなっているジョブ
hqw 他のジョブとの依存関係があり、他のジョブの終了待ちとなっているジョブ
Eqw 何らかの理由でエラーとなっているジョブ
t qwからrへ移行中のジョブ